超音波加湿器噴霧しても
人に安全な次亜塩素酸水
Safety test
安全性試験
CELA水は生活の中でどのように使っても人体にとって安全であることを専門機関による試験で確認しています。
次亜塩素酸水の商品には、塩素濃度(ppm)や水性(pH)が様々なものがあります。
安全である根拠がしっかりした商品を選ぶことが、日々の健康的な衛生管理につながります。
人体への安全性を確認するためには、一般的に以下に示す4種類の試験を行い、人体への影響を確認する必要があります。
眼刺激性試験
急性経口毒性試験
皮膚一時刺激性試験
全身吸引暴露による急性毒性試験
ご注意
市販の次亜塩素酸水商品の中には、100ppmを超える塩素濃度でありながら試験で人体に安全であることを確認していると標榜している商品がありますが、人体に支障が出ない検査内容(極めて少ない噴霧量や、極めて短い使用時間)であることがありますので、試験内容と安全な使用方法を確認することが重要です。
1|眼刺激性試験
無刺激物
日本食品分析センター
2009年9月18日
試験番号:第309070960-001号
ウサギ3匹の片目に検体(CELA水pH6.5 50ppm)を0.1ml点眼した結果、点眼後1時間、24時間、48時間、72時間の各観察時間において刺激反応は見られなかった。
以上の結果から、ウサギを用いた眼刺激性試験において、検体(CELA水)は「無刺激物」の範疇にあるものと評価された。
2|急性経口毒性試験
急性経口毒性は極めて弱い
食品農医薬品安全評価センター
2009年10月16日
試験番号:No.B827(560-001)
被験物質(CELA水pH6.5 50ppm)をOECDテストガイドラインに定められた投与可能最大量である20ml/kgを投与量として、5匹のラットに、約16時間絶食の条件下で経口投与した。
投与後14日間の観察中に死亡は認められず、当物の一般状態、体重推移および解剖所見に異常は認められなかった。
以上の結果から、本試験条件下におけるCELA水の致死量は20ml/kg※より大きく※、急性経口毒性は極めて弱いものと考えられた。
※体重50kgの場合、1,000ml(1ℓ)以上
※20ml/kgより大きくとは、20ml/kg以上で上限なし
3|皮膚一時刺激性試験
無刺激性
日本食品分析センター
2009年9月28日
試験番号:第309070960-002号
検体(CELA水pH6.5 50ppm)をウサギ3匹の無傷及び有傷皮膚に4時間閉鎖適用した。
その結果、除去後1時間に全例で非常に軽度~はっきりした紅斑が見られたが、24時間に消失し、その後刺激反応は見られなかった。
ウサギを用いた皮膚一時刺激性試験において、検体は「無刺激性」の範疇に入るものと評価された。
4|全身吸引暴露による急性毒性試験
毒性変化(影響)なし
三菱化学メディエンス
2009年10月
試験番号:B090876
CELA水(pH6.5 50ppm)を超音波霧化器を用いてミスト化し、ヒト推定暴露量の約14倍の濃度でラット(雌雄各6匹)に、吸入暴露による急性毒性では一般的な1回、4時間の吸入暴露を行い毒性について検討した。
14日間の観察において一般状態には異常が認められず、体重の推移にも被験物質暴露の影響は認められなかった。
また、解剖の結果全例に異常所見は認められず、鼻腔、咽頭、気管および肺の病理組織学的検査では、被験物質暴露の影響は認められなかった。
以上の結果、本試験条件下においてCELA水はラットに対して検出可能な毒性変化を発現しないものと結論した。