50ppm pH6.5±0.05
ミツヤテック株式会社

CELA(セラ)とは

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CELAとCELA水について

このページをご一読頂くことで、CELA水についてより深く「安全である根拠」と「効果のある根拠」をご理解いただき『やっぱりCELAで間違いない』と思って頂けることを願っています。

CELA(セラ)とは、

What's CELA

 安全を最優先に、除菌消臭を基本目的に考えて作られた「次亜塩素酸」と呼ばれている成分を主とした、pHを安定させた弱酸性次亜塩素酸水の生成装置です。
 次亜塩素酸は体内生成物質で、好中球と呼ばれる白血球の一つで、怪我をしたり病気になった時、生体内に侵入してきた細菌や真菌類を貪食や免疫機能により生体防御を行います。血液中の白血球が次亜塩素酸や、活性酸素を生成して殺菌に走るのです。
 また、人間が健康であるためには血液pHを正常値に維持することが重要です。このpH値が崩れると病気ということになります。
人体におけるpH 正常値は、静脈血で7.32~7.43 、動脈血で7.35~7.45です。± 0.05という極めて狭い範囲が健康を維持するための最重要々素です。

CELA(セラ)水とは

Clean Water CELA

 前述のCELAから生成された、弱酸性次亜塩素酸水です。CELA水は、安全を最優先しているため、生成条件を独自に基準化しています。
 pH6.50±0.05の範囲内で安定させて生成し、特に±0.05という狭小範囲に安定させていることが重要で、これがCELA水の安全性を確保させています。有機に反応して、弱アルカリの水に戻り、酸性水にならないものです。
 つまり、有機反応だけでなく紫外線等で劣化した場合でも酸化しないことが重要条件です。安定させることにより酸化還元性 を持つと考えました。CELA水の安全とはこのことをいいます。
 また、CELA 水は塩素濃度を50ppm、弱酸性の範囲をpH6.0~6.99としました。熱帯魚の生息できる領域 (pH6.0) を安全の最下限として定義しています。通常の弱酸領域よりも狭くなりますが、安全性を求めるとこのようになります。

pH6.5とした理由

 安全に関係がありますが、唾液がpH6.2~6.8 であることから、そのセンターとなるpH6.5を持ってきています。口中には雑菌が多くいますが、それでも小さな傷の場合などは舐めて治めることがあります。
 その弱酸性の殺菌性に倣ったものです。また、口に入れても問題がない理由も唾液のpHからきています。口に入れても問題なしとする要件に生成塩素濃度を 50ppm以下と限定しています。

50ppmにした理由

 特に、除菌消臭に関しては、対象の量に対して量で応答することが安全という考えから、高濃度を必要としません。いたずらな高濃度は危険性のみが増大するからです。
 噴霧(超音波加湿に限定)の場合は、室内除菌が進行していく段階で、1/2~1/3程度まで噴霧調整をすることもありますが、環境に応じてということになります。畜産等で、有機発生源が常在化している場合は、流量調整での対応が必要となります。
 CELAは、既定条件内でなければ、生成が不可能です。機器が動作しない設定になっています。条件外の生成は可能ですが、別途安全のための誓約書と装置の設定変更が必要となります。
 
CELA水の条件 pH6.50 0.05 、 50ppm ・有機に反応後必ず弱アルカリ化=酸化しない
 
CELAは、何故pHの安定を求めたのか。
 有効塩素の存在率表をご存知でしょうか。縦の数値は有効塩素の存在比率(%)を、横の数値は pH を示しています。そして、表中曲線は次亜塩素酸の領域を示し、比率(%)の高い領域が殺菌効果の高いことをご理解いただければ、何故pHの安定(それも一点を、しかもできる限り領域の狭いpH)が必要かがお分かりでしょう。pHの安定は効力の安定であるとともに安全でもあるからです。不安定は効力も不安定であり、安全性を求めることはできないからです。
 人にとってpHの安定とは、如何なるものなのでしょうか?
 医療入門書籍に、酸・塩基平衡という研修医マニュアルがあります。表現が難しく、医療に無関係な者には理解し難い漢字ですが、直截的な表現をしているため、単語の意味を読み取りさえすれば判読できます。
酸=酸性
塩基=アルカリ
平衡=バランス
となります。要するに、酸・塩基平衡なのです。人体の健康上の仕組みが求めていることに他ならず、アシドーシスに陥らないようにする、人体に備えられた緩衝能の働きです 。
酸性に代謝される食物の摂取や、運動などの激しい動きで筋肉にできる乳酸の酸性化を、還元。つまりアルカリ化して平衡状態を無理無く保つことが出来るように、一時保存する中間倉庫の機能です。
 健常者の血液pH は 7.4±0.05です。体は、常にこの値に戻そうとしています。この安定が健常者の条件です。この 酸・塩基平衡 を、私たちは CELA 水の場合、pHの安定と表現しました。その意味は、できる限り狭い領域で、出来れば 0.05 で安定させることが出来れば、還元機能を持つと考えているからです。CELA水は、その効果を発揮する過 程で、酸性化することはありません。必ずアルカリ性に変化していきます。有機に反応したり、劣化していく過程 (CELA 水の場合は効力の劣化を指す で酸化しないのです。これは、CELA水だけの機能と考えます。
 人体に発生するあらゆる変化で、健康を損なう因子は、疲労、汚染、不衛生、老化等、様々なものですが、これらは、全てが酸化反応(錆び)によって生じるものであることがわかっています。そして、これらの酸化物(錆び)が体内に蓄積され、あらゆる病の原因になり老化を促進します。それらの多くは、最初、皮膚表面に現れます。症状は 様々ですが、痒みの場合は、皮膚を保護するための皮脂腺から分泌されたものが酸化して、過酸化脂質に変化して肌に痒みをもたらします。この一種がアトピーであり、このアレルゲンは酸化反応によって生じるものです。
 
CELA水は人体外部から働くものですが、その効果は、あくまでも還元作用です。

 外傷や、皮膚病全般を診た場合、患部はすべて酸化状態と考えられます。ここにCELA水を皮膚患部に噴霧した場合、 CELA 水は人体に触れ、有機物に反応してアルカリ性に変化します。ここで、皮膚表面はマイナスに帯電して、酸化物を還元させます。酸化はマイナス電子の不足であって、 CELA 水はマイナス電子の不足している患部にマイナス電子を還元するため、患部の症状を軽減するように働くのです。痒みの場合は、痒みが軽減され、傷口の場合は、炎症が軽減され 、 炎症期間が短くなります。炎症期間が短ければ短い程治癒期間も短く傷口の負担が少なくなる のです。
 CELA水を体に噴霧したり、生活環境内を CELA 水のミストで満たすことは、還元作用を促進することに なって、あらゆる面に有意義で、皮膚の健康や若々しさを保つために非常に効果的です。腐食の初期作用にあたるカビの発生も防ぎます。
 
 上記のことに関連して、生活環境の改善を考えるとき、最も身近な( 大きな 環境改善は動物の飼育環境整備ということ かもしれません 。特に、畜産の場合、どうしても抜けきれないのが悪臭です。悪臭は 微生物の発酵 ・酸化から起きる環境を最悪にしている元凶です。あらゆる悪環境は、結果として悪臭に行き着く のかもしれません。悪臭の中での生活は、悪臭を吸い込み続け肺に大きな負担をもたらします。健康に良いわ けがありません。
 何らかの方法で悪臭低減を継続させた場合、肺に与える負担も軽減されます。そこで飼育されている動物にとっては、環境が改良されたことになります。そこで働く人々にとっても作業環境が改善されたことになって働き易くなるのです。但し、悪臭低減の方法は、無負荷の状況で行われることが条件です。薬品を使用したり、無理な状況を作り上げることは、大きな負荷を持ち込むことになり、決して改善にはなりません。かえって別の問題を引き起こします。
 CELA水で作ろうとする 環境改善とはそういうことなのです。悪臭を取り除くことは 、表面上直接感じることを取り除くのですが、実際は、悪臭に関連するあらゆる微生物や菌に対して働きます。善玉菌は勿論、悪玉菌に対しても区別なく除菌ということになります。
 これは、どういうことか起きているかお判りでしょうか。その環境が改善されるということは、改善によって不衛生が減っていくことなのです。生活する者にとって、いい環境は健全な、健康的な生活を提供する場所になるのです。そこでは、悪臭の時代の不健康な環境が健全な環境に変わり、健全な中で生活者自身に健康を与えることになります。良好な環境循環が起こるのです。また、畜産に関して、環境改善下では、あらゆる病害に関する抵抗力が無くなるということを聞きますが、それは全くの間違いです。健全な体質は健全な環境下でないと育ちません。また、畜産の場合はその環境を継続してこそ、良好な環境と言えるのです。
 人の生活環境下では、超音波による噴霧環境、飼育環境課では飼育棟全体の微細噴霧状況を作り上げるだけで、生活者自身が不衛生から解放され健全な生活へ導かれます。しかし、人の場合はあらゆるところに移動するため、その都度環境変化が起こります。その環境変化に対応できるためには、人もまた、健全環境下で育つべきなのです。健康に育った人は病気にはならないのです。精神も健全になります。

 人も動物も健康になれば、提供するものも、されるものも健全なものになっていきます。そういう、環境循環の出来上がることを考えてみてください。但し、噴霧するものは、安全性が 確立され無負荷である必要があります。それがCELA 水のpH6.50±0.05 5 0ppmの規定なのです。
 室内のクリーン環境について。空気清浄機とCELA 水による超音波噴霧器では、どのように違うのでしょうか?空気清浄器は新鮮な空気を吹き出します。しかし、新鮮な空気の吹き出しで、部屋中の空気が入れ替わるでしょうか?空気清浄 器 に取り込まれた空気は新鮮になって出てきても、
部屋の空気が入れ替わることはありません。

 CELA水の超音波噴霧器は、噴霧することによって無負荷で安全に除菌消臭を行います。噴霧された超微細噴霧は部屋中に広がり、これによって、一切のカビは発生し なくなります。あらゆる悪臭はカビと同じものなのです。発生する微生物もいずれカビに変化します。
 取り込まれて新鮮になった空気だけでは、部屋の除菌は出来ないのです。除菌作用とはそういうことなのです。
 
 CELA水は、当初から農業実験を重ねてきました。弱アルカリ化還元する性格が、植物の育成に大きくかかわると考えたからです。種子消毒から発芽、苗の育成、収穫まで。その結果には目を見張るものがあります。
 使用用途は多岐にわたりますが、農薬不使用が最大の目的になります。
農薬不使用は、病害を招かないことが必須要件になります。 CELA 水は万能薬ではなく、病害を引き寄せない、健康体を育成するためのもので、成長過程の健康を促し、”良く食べ、よく学ぶ”を実践するものです。人間でも、健康に育てば医者は不要です。人類史上には、幾度も伝染病や疫病に遭遇し大きな被害をもたらしましたが、人類は負けずに生き抜いてきています。それは、病気に罹る人々は、体力の衰えた人や、健康上に何らかの理由がある人、幼いか年老いた人や、劣悪な環境条件にいる人々であって、健常者は罹災しないのです。そうして、人類は生き抜いてきました。そこで、次亜塩素酸は働いていたのです。
 CELA水は、最初から、健康な環境を作り上げた中で、植物の育成にかかわります。健康に育てば、周囲に病気があっても、罹らないのです。健康に育つのです。それが、還元作用を持つCELA水の働きです。
 
環境改善についての考察。(Y養鶏場での環境循環)
これまで、CELA 水の負荷について、検証収集開始から10年以上になりますが、一件の負荷報告をも得ることは出来ませんでした。CELA水を販売することにより、不都合があれば必ずクレームが来るものと信じ、当初は理美容関連から始め、その後数数百社の販売店が現れ現在に至っておりますが、結果として、負荷報告を得ることが出来ないままです。このことから、このことから、CELA水は無負荷であると判断し、環境改善の実証を行いました。
 
 その対象として悪臭を対処したいと考える養鶏場を選びました。人間の環境下で、最悪の環境とはどのような環境でしょうか? 職場で あれ家庭内であれ、清潔な環境は誰もが好む環境ですが、最悪な環境 は不衛生であればどこでも発生します。その最たるものは、悪臭のある場所となります。悪臭は、微生物が集合し、酸化していく環境にあります。生ゴミ集積所や 動物の飼育されている場所等様々です。
 千葉県香取市のY養鶏場にて、養鶏場内でのCELA 水の微細噴霧による悪臭対策を行いました 。消臭効果はすぐ表れ、作業員にとって、作業がやり易くなるという結果をもたらしました。それは当然の帰結です。そこから見えることは、環境改善の初期段階です。微細噴霧による効果はあらゆることに見れるはずです。作業するものだけでなく、そこで生活する鶏たちにとっても環境改善は生じます。悪臭が低減すれば、 悪臭から発生する負荷が低減します。不衛生な環境が、いい環境に変化するのです。これまでの環境が最悪であったのですが、そこから脱却するのです。環境が良くなれば、健康状況も変わってきます。これが環境循環なのです。作業する人も、そこで生活する 鶏たちも当然のごとく健康を獲得します。今回はその環境の中で、鶏たちに CELA 水を与えて頂きました。これまでの飲料水で希釈したものを与えました。 CELA 水が無負荷であると判断しているからです。
 Y養鶏場は15,000羽を飼育しています。連日2羽乃至3羽が死んでいま した。年間では1,000 羽以上になります。それを毎日記録して、補給も行われます。そこで変化が起きたのです。CELA水を摂取させてから、鶏の死亡が無くなったのです。 2~3ヶ月は1羽も死ななかったそうです。それで補給を停止したそうですが、その後これまでとは異なるけれども、死ぬものが出てきて体制を変えてやるようになったそうです。多少の戸惑いはあったようですが、傾向がはっきりしてきました。死亡率は減少し、死ぬのは老鶏で、若鶏の死亡率はゼロということです。そして、環境がいい方向に転換したということは、これまでのような原因のわからない病気を恐れる必要がなくなるだろうということです。 CELA水の噴霧下は、環境改善されたいい環境であり、健康体を維持できるのではないかということです。健康体を維持できるということは、外部から入ってくる病気には罹らないのではないかということです。
 健康な人は病気には罹りません。幼すぎるか老齢か、睡眠不足など、何らかの理由で、疲労が蓄積した場合や抵抗力のない時にしか病気に罹らないはずです。病気に勝つのは健康だけです。鶏たちの健康が維持できた結果、健康体から生まれるものはいい卵です。その卵は CELA 水で洗浄され店頭に並びます。その卵は、さわら水の郷という道の駅でアグリ卵として 販売されています。
 CELA水による環境循環 。それはあらゆる場所で行えます。悪臭の発生する場所であればそこは悪環境ですが、人間の活動する生活環境下は悪臭が無くても何らかの形で、不衛生で負荷があります。ですから、どのような場所であっても CELA 水の 超音波 噴霧は有効ということになります。病室は勿論、赤ちゃんの居る場所、介護老人の居る場所等。CELA水によって環境循環が行われれば、その環境下で健全生活が行われるのは間違いないことです。 CELA 水は無負荷だからです。超音波噴霧が有効です。